北欧風の家に住み続けてわかったこと

我が家はスウェーデン風にとお願いして、安城市内に注文住宅で家を建てました。

住宅展示場で見た、木を多用したナチュラルな造りが気に入りました。
特に木製サッシの窓は素敵で、この窓のある家に住みたい!と憧れたのです。

元々、北欧インテリアが大好きで、マンション暮らしの頃からせっせと北欧の家具やグッズを集めていました。
そんな我が家で建てるとなったら、やっぱり北欧風、最初から決めていたのかもしれません。

もちろん、窓は木製の二重サッシ。
味気ないアルミのサッシと違い、インテリア性も抜群です。

木製とはいえ、二重窓なので気密性も良く、冬も暖かく過ごせます。
何より、そのナチュラル感で既存の北欧家具との相性もバッチリ。
自然素材のカーテンともよく合います。

そんな我が家も築15年。
いろいろな所が傷んできました。

自慢の木製サッシもしかり。
雨の吹き込みなどで、木製部分が黒ずんできました。
さらに、気密性を高めるためのパッキンが剥がれてしまった所もいくつか…。

プロバンス風住宅が日本向きだと思う理由

個人の好みもあるでしょうけれど、私は日本で建てる輸入住宅ならば、プロバンス風住宅をお勧めします。まあ、「輸入住宅」といっても、プロバンス風の住宅ともなれば、デザインは南仏風で資材や設備はすべて日本のものということもあるのですが。しかし、私はそれでいいと思っています。

それに、輸入住宅を売り出しているハウスメーカーの物件にしても、住宅設備は海外製のものではなく、日本のメーカーのものを使っていたりしますからね。理由は、日本の住宅設備メーカーのものも方が安価で機能的だからといったところでしょう。確かに、日本の住宅設備メーカーの設備は非常に優秀だと思いますし。アフターケアーもしっかりとしていることですしね。

それで、なぜプロバンス風住宅が日本向きだと思うのかと言うと、プロバンス風住宅はコンパクトサイズに建ててもそれなりにオシャレに収まっているからです。小さい家でもステキに仕上がるプロバンス風住宅のデザインの強みだと感じます。それに、色使いが明るいのでコンパクトサイズでも室内も暗い印象になりませんからね。ですから日本で建てる外国風住宅ならば、プロバンス風住宅だと思っています。